【中小企業向け】リアル店舗でのキャッシュレス決済端末おすすめ4選

決済端末

小売店舗や飲食店のレジでよく見る決済端末。

クレジットカードやQR決済、タッチ決済などを使えるのは端末のおかげです。

覚えきれないほど多様化していている決済手段。できれば一つの端末で対応したいもの。

私が買い物をするときに、レジにいくつも決済端末があるとどの端末で決済するのかわからず、「あれ?こっち?そっち?」みたいに戸惑ってしまいます。スマートじゃないですね。

さて、この記事では厳選した4つの決済端末【Stera・air pay ・PayCAS・Square】の特徴についてまとめてみます。

この記事を読めばあなたのお店にピッタリの端末がきっと見つかるはず!

様々な決済手段に対応する必要性

3,000人を対象に行われた「キャッシュレス決済実態調査2023

最も多く支持されているクレジットカード。さらにその内訳を見ると・・・・

参照:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000139312.html

VISAが60%、JCBが20%、MasterCardが15%。

VISA一強ですね。

とはいえ、QR派の人も一定いることを考えると様々な決済手段に対応していないとお客さんを取りこぼすことになりかねません。

中小企業向けに設定された特別条件

各社、中小企業向けに特別な条件を設定しています。

サービスごとに適用条件は異なりますが、おおむね以下をクリアしていれば適用されるはず。

  • キャッシュレス決済売上が年間2,500万円未満
  • はじめてキャッシュレス決済を導入する
  • 大手企業の傘下でない

まずは主要決済端末をざっくり比較

まずはざっくり比較。細かい条件や機能はそれぞれなので、それはあとでご紹介します。

steraairpayPayCasSquare
決済手数料
(クレジットカード)
1.98%~2.48%~2.8%~2.5%~
決済手数料
(電子マネー・QRコード)
3.24%2.95%~2.95%~3.25%
初期手数料0円0円0円
(4年縛り)
0円
月額利用料3,300円0円3,000円0円
端末タイプ1台で完結通信機器要1台で完結1台で完結
売上入金頻度月6回月1回月2回翌営業日~
特長決済手数料最安美容院に強みどこでも決済おしゃれ

決済手数料率が最安!!stera pack

SMBCグループとGMOがタッグを組んで生まれたstera。

最近、お店で見かけることがとても増えたように思います。

steraの初期コスト・決済手数料は最安値圏

初期手数料ゼロ円、決済手数料は最安圏。対応している決済手段にも文句なし。

最も多く使われているVISAカードとMasterCardの料率は驚きの1%台。1.98%です。

JCBなどの他のカードは2.48%、電子マネーやQRコードは3.24%です。

使いやすく多機能な決済端末

端末の見た目も良いです。

画面が大きな端末は決済シーンでお客さん側も店舗側も使いやすいです。

決済待ち時間で広告を流したり、アプリをインストールすることで他のシステムと連動させたりと、こだわればいろいろと充実しています。

週に1回以上の入金頻度

月に6回の入金が可能なのも強みだと思います。通常だと月に2回とかの業者が多い中、毎週以上で売り上げを受け取ることが出来るのは、資金繰り面でも心強いです。

振込手数料はその分発生しますが、SMBCの口座宛であれば無料になります。SMBC以外でも1回あたり220円なので、リーズナブルだと思います。

Air pay

リクルートが展開しているair pay。「じゃあいいですぅ~」のCMでお馴染みですね。

air payの決済手数料と対応している決済手段

中小企業向けには、クレジットカード(銀聯除く)の決済手数料は2.48%になるプログラム開催中!

銀聯と電子マネーは3.24%、QR決済は2.95%となっています。

airpayの決済端末は小型でシンプル

端末はiPadなどの通信端末やプリンターと連携して使います。取り回しやすいですが、単体で完結しないことは注意。ちなみにiOSでないと対応していないらしいです。

最大の特徴は、国内でトップのサロン予約サイト「Hot Pepper Beauty」の予約画面と連携できること。

どおりで美容院でよく見かけるはずです。

場所を選ばず決済できる!PayCAS mobile

ソフトバンクグループが展開するPayCAS。

私がおもう最大の特長は、がっしりした端末であることと、ソフトバンクのSIMを搭載しており場所を選ばずに決済できること。

キッチンカーや出店、テーブル決済などを採用している店舗にはピッタリだと思います。

PayCASの費用感、決済手数料

「特別セットプラン」なら、端末費用はゼロ円。※ただし、4年以内に解約した場合は残存期間に応じた違約金が発生します

月額利用料もゼロ円と謳っていますが、電子マネー決済を利用する場合は月1,980円かかりますので、実質の月額はそれくらいかかると思っていいでしょう。

決済手数料は、クレジットカード(VISA、MasterCardは2.80%、JCBなど他は3.24%。

電子マネーはQUICPAYは3.24%(JCBは高いのかな)、交通系などほか電子マネーは2.95%。

QRコード決済はPayPay2.80%、ほか国内QR決済は2.95%、アリペイ・WeChatPayは3.24%。

この記事で紹介しているサービスと比較すると、やや割高かもしれません。

入金頻度

PayCASの売上入金頻度は15日と月末の月2回。標準的ですね。

入金手数料の加盟店負担もありません。

端末がオシャレすぎる!入金頻度に強み!『Square』

Squareの推しポイントは、あまりにスタイリッシュな端末。

オシャレなアパレル店舗や雑貨店だったら、お店の雰囲気をバッチリ盛り上げてくれると思います。

また、売り上げの入金頻度が最短翌営業日である点もユニークな強みです。

Squareの費用感、決済手数料

初期手数料は端末に応じて(0円~84,980円)かかりますが、月額手数料は無料です。

決済手数料は、クレジットカード(VISA、MasterCard)は2.5%(キャッシュレス決済導入が初めて等の条件あり)、他は3.25%。

すこし高めですがシンプルですね。

最短翌営業日に売上の受取可能!しかも手数料ゼロ

売上受取口座が三井住友銀行かみずほ銀行の場合、売上は翌営業日に入金されます。

それ以外の金融機関の場合でも週に一度受け取ることができます。

また、入金手数料も加盟店負担はありません。

入金頻度は他サービスと比べて優れていると思います。

借り入れもできちゃう

Square加盟店なら資金調達も可能です。取引データを使って審査をするので、書類の提出は不要でオンライン完結。

Squareからの案内がなければ利用できないので、最初からアテにすることはできませんが、良いオプションだと思います。

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